2023/01/10 12:00
近頃は、Z世代で古着が流行しているようですが、私が二十歳のころにも古着が流行していました。
当時、渋谷、原宿、代官山、下北沢など、街にはたくさん古着屋さんがあって、どの店でもインド香が薫かれていました。
お香の持つ、消臭、防カビ、防虫効果目的だと思いますが、古着屋さんの影響を受けて、私も自宅でもインド香を薫くようになりました。
それから30年…
息子がお香をプレゼントしてくれたことをきっかけに、再びお香のマイブームが訪れました。
しばらくの間、市販のお香をいくつか使ってみたのですが、
香りが良いと評判のお香を使っていると、時々、頭痛を感じることがありました。
お香のことを深く学んでいくうちに、市販のお香の魅力的な香りは、ほとんどが合成香料だということを知りました。
香りを目的としている方には市販のお香の中から好みのものをお使いいただけば良いと思うのですが、私は浄化を目的としていたため、合成香料のお香は適していません。
自然素材のお香で浄化に適しているものをを探してみたものの、ホワイトセージか除障香くらいしか見当たりませんでした。
ホワイトセージも良いのですが、私には物足りないと感じてしまうことと、ホワイトセージならなんでも良いとばかりに、ネット上には玉石混淆のため、良いものの識別が難しくも感じました。
余談ですが、インディアンが使うことで有名になった「ホワイトセージ 」ですが、個人的には、インディアンのスピリチュアル性については、あまり世の中に浸透していないのに、ホワイトセージだけが切り取られて使われていることに、若干の違和感を覚えます。
ちなみにですが、実は「セージ」は、世界中に生息しています。
セージの学名“Salvia”は「健康・治癒・救い」という意味。
ホワイトセージが特別なのではなく、インディアン居留区のある砂漠地帯に生息するセージの種類が「ホワイトセージ」というだけのことで、どのセージも浄化力も薬草としても強力なハーブです。
そのため、古来よりインディアンだけでなく、世界中のシャーマンが浄化やヒーリングに使ってきました。
浄化のお香で検索すると、ホワイトセージの他には、「除障香(台湾)」が出てきます。
ですが、個人的な“香り”が好みではないことと、何が入っているのかわからないという点で、私にはBestではありませんでした。
色々と調べ、使ってみた結果、浄化力の高い自然素材に波動を込めて自分でお香を作るのが最強であるということに気づき、試行錯誤の日々が始まりました。
(つづく)